趣味の世界

趣味の世界：登山：北関東　黒斑山(2,404m）
2011年9月14


①9/14 車坂峠から表コ－スを登る	②熊笹の覆う登山道	③シラタマノキが多い

④見下ろす車坂峠	⑤きれいに見渡せる、東、西篭ノ登山	⑥御前橘

⑦浅間山噴火にそなえ、緊急避難小屋	⑧そそり立つトミーの頭	⑨トミーの頭の向こうに、浅間山

⑩トミーの頭から見た、黒斑山	⑪振り返ってみる、トミーの頭	⑫火山観測所

⑬黒斑山(2,404m)山頂で記念写真	⑭幸運にも霧の晴れ間に浅間山(2,568m)	⑮見渡す、蛇骨岳、仙人岳

⑯見下ろす賽の河原	⑰下山は、途中から中コースを歩く	⑱リンドウの群生も見られた
黒斑山登山（2011年9月14日）　今年2つ目の100名山登山は、浅間山。残念ながら噴火活動が続き登山禁止で、隣にある黒斑山（ｸﾛﾌﾔﾏ）に登る。小諸から長々とチェリーパークラインを車で登り車坂峠（1,973m）に到着したのはAM11:45。　30分の昼食をとり登山を開始する。登山道には白い玉の高山植物（シラタマノキ）と赤い玉の御膳橘（ゴゼンタチバナ）が多くみられた。その他にはマツムシソウ、薄雪草、シシウド、名前は知らない黄緑色の花、季節が過ぎているが石楠花の木など、これらの花の多さが100名山に選ばれた山の理由だろう。　一度登った道を下に降り更に登っていくと、小諸の町がはるかに望め、車坂峠や近くの東、西篭ノ登山がきれいに見渡せるようなった。天気予報は晴れであったが、山の上は雲や霧で見晴しは余りよくない。更に登ると3人ほど休憩している、浅間山噴火にそなえた鉄の緊急避難小屋の前へ着いた。　我々は休まず登り、断崖のそそり立つ「トミーの頭」に出会う。奇形の岩と、急な登り道。到着時には運よく霧が晴れ、浅間山が顔を出す。　そこから、これから登る黒斑山が目の前にはっきり見えた。その道を登り切ると24時間監視の火山観測所が建っていて、まもなく黒斑山に到着（14:00）した。　そこには浅間山の霧の晴れるのを待っている夫婦がおり、我々も黒斑山（ｸﾛﾌﾔﾏ）山頂で休息をとる。霧の晴れるのを待ちながら、記念写真を撮ってもらう。そのうち夫婦は下山して行ったが、しばらくすると賽の河原から蛇骨岳、仙人岳を巡ってきたという3人の男女が到着。話をしながら休憩中、運よく霧が風でながされ一瞬の晴れ間に浅間山の全容が現れ、いそいでカメラに収める。　黒斑山（ｸﾛﾌﾔﾏ）頂上で30分の休憩後下山を始め、トミーの頭で再び霧が晴れたので浅間山を眺める。そこからすぐ登ってきた表コース、中コースの分岐点に到着し、下山は中コースをたどることにした。ゆるやかな坂道で、晴天続きのためか少し枯れ葉の混じったナナカマドなどの道や、リンドウ、黄色の花の咲く道をたどり、途中休憩をとらずに車坂峠に到着したのは15:30であった。　黒斑山は日帰り登山には良い山であった。30分の休憩後、16:00車でチェリーパークラインをたどり帰路に着いた。

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