趣味の世界

趣味の世界：登山：　北アルプス　乗鞍岳(ﾉﾘｸﾗﾀﾞｹ)（剣ケ峰：3,026m）
2006年9月2日


①畳平バスターミナル（2,702m）	②お花畑	③イワギキキョウ

④ヨツバシオガマ	⑤登山道から見上げるコロナ観測所	⑥トウヤクリンドウ

⑦見上げる富士見岳の上に、人影	⑧富士見岳登山口からの展望	⑨肩の小屋

⑩乗鞍岳:左から剣ケ峰,蚕玉岳,朝日岳	⑪山頂の祠	⑫剣ケ峰（3,026m）登頂記念
乗鞍岳登山　乗鞍高原観光センター前から出ているシャトルバス（松本電鉄バス）に乗り約50分、畳平バスターミナルで下車したのはＡＭ１０時。畳平は標高2702mのところにあり、車で乗り入れる場所としては日本で1番高いところだそうである。そこから剣ケ峰3026mの頂上まで約1時間30分のコースで、簡単に登れると思っていたが、想像していたよりきつい登山である。まずお花畑巡りをしたが、お花畑の花は盛りが過ぎていた。むしろ登山途中の左右に咲いている花はまだ生き生きとし、チングルマ、イワギキョウ、ヨツバシオガマ、イワカガミ、コマクサ、そして初めて見る白いトウヤクリンドウなど、沢山の花がきれいに咲いていた。剣ケ峰登山口から頂上が近くなった時、高校生の団体が降りて来るのに出合った。若者達でもきつそうに下山していた。乗鞍岳は北アルプスの南端に位置し、剣が峰（3026m）を最高峰に、蚕玉岳（コダマダケ）、朝日岳が連続する景観が馬の鞍に似ているから乗鞍と呼ばれるようになったそうで、山頂には乗鞍本宮という祠（ホコラ）があった。登頂記念写真を撮ってから、登ってきた道を少し降り、蚕玉岳（コダマダケ）で昼食を取った。昼休憩後は、元来た登山道を下山し、ＰＭ４時１０分のバスで乗鞍岳に別れを告げた。

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